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歯がしみる!これって虫歯?

2022.02.03

こんにちは、岐阜県大垣市の歯医者、ハリヨ歯科の院長の長縄です。

今回のテーマは

歯がしみる!これって虫歯?

についてお話していきます。

今年の冬は例年に増して、年末年始から雪が多く寒い日が続きますね!

そんなん時に、家で飲む水道の水もいつも以上に冷えていて、水を飲むときや、歯磨きをしたあとにうがいをするときにヒヤッと冷たさを感じたことはありませんか?

あれ?しみるぞっと。そこで頭をよぎるのが虫歯かもっと、思われる方も多いのではないのでしょうか。

歯がしみる原因には何があると思いますか?

大きく分けて2種類があります。

1つ目に

想像しやすいのはむし歯によるものですよね。

あ、なんか凍みる。むし歯かもしれないと思い歯医者の予約を取ろうかなと思うのではないでしょうか?

むし歯ができるポイントは大きく分けて2種類

歯の上の溝からむし歯になるパターン

これは、生えたての歯など若い年齢で出来やすいパターンです。むし歯の入り口が小さくて中で広がっていることが多く、なかなか気づかないことがあります。小中学生の奥歯が最も危険にさらされやすいので、要注意。甘いものや冷たいものが凍みることがあります。

歯と歯の間からむし歯になるパターン

食生活、特に飲み物や間食の摂取によってなりやすいむし歯。

ジュースや、カフェオレ、コーヒー(ブラックではないコーヒー)などを好んで飲んでいると特になりやすいので注意して下さい。見た目では分かりにくくても、レントゲンや歯科医師の診察で見つかるむし歯も多くあります。

気になる方は、ぜひ一度歯科医院で相談してみてください。

2つ目は知覚過敏

まずは、知覚過敏についてお話します。

知覚過敏が出る原因として多いのは、歯の根元の部分が削れてしまって、神経との距離が近くなってしまった状態です。

削れる原因については、歯ブラシ圧が強すぎて、削れていると昔は言われていましたが、現在はそれ以外に食いしばりや、歯ぎしりが原因で歯が削れると言われています。

私は、夜に歯ぎしりがあると言われたことがない人も要注意。ギシギシ言わなくてもぐーっと食いしばりをしているかもしれません。

あとは、日中気付いた時に、ぐっと噛み込んでいることはないですか?

特にパソコンを使う事務系の職種の方は集中した時に、いつの間にか噛んでしまっていることがあるので要注意です。一度意識して噛んでいない確認してみてください。

このように、削れてしまったことによる知覚過敏は、その削れた部分をCRという、プラスチックのような素材を詰めて上げることにより、しみる症状が改善することが多いので、気になる方は一度歯科医院に受診してみてください。

 


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