親知らずは絶対抜かないといけないの?

2018.01.31
親知らずは絶対抜かないといけないの?

おはようございます。

大垣市今宿のむし歯予防、歯周病予防に力入れる歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

歯医者さんでの嫌な思い出でよく上がるのは親知らずを抜いたこと。

『腫れた』『痛かった』『熱が出た』などあまりいい話を聞きません。

実際、親知らずはすべての人が抜かなければいけないかと言うとそういうわけではありません。

親知らずを抜く理由は大きく分けて次の3つです。

①親知らずが感染を繰り返している場合。

一度、感染を生じると、再び痛みを伴うことが多いです。特に妊娠を考えている女性は、妊娠すると、つわりなどからお口の中のケアが難しくなる時期が生じることがあります。そのため、妊娠時は妊娠する前より、ばい菌が付いてしまうことが多いんです。もし、妊娠中に親知らずに、ばい菌が付いてしまうと、化膿止めや痛み止めを飲まなくてはいけなくなります。妊娠中は、できれば、お薬は飲みたくないですよね!そのため、抜く必要があれば早めに歯を抜くことをお勧めします。

②親知らずがむし歯になっている、もしくは親知らずによって隣の歯がむし歯になっている、むし歯になるリスクがある場合

親知らずが大きなむし歯になっていて残しておくのが難しい場合は抜歯を行います。治療が可能な親知らずは極力残します。

③矯正などで抜歯を依頼された場合

矯正歯科医より矯正のために抜歯を依頼された場合は、抜歯を行います。

※親知らずに感染などの症状がない歯で矯正医からの抜歯の依頼の場合は、保険診療外となります。

では、抜かなくて良い時はどんな時でしょう。

①完全に骨の中に埋まっていて、感染や、隣の歯に影響を及ぼさないと考えられる場合。

 

 

 

②垂直に親知らずが生えており、噛み合っている場合。

③奥歯がむし歯になって、抜歯をしなくてはならない場合に、親知らずを抜歯した部位に移植する場合

特に③の移植については、患者さんにお話しするとそんなこともできるんですかとびっくりされます。すべての症例に移植ができるわけではありますん。移植に向いている親知らずと向いていない親知らずもあるので、気になる方は、歯を抜く前に一度、受診していただけると、より詳しくご説明します。

親知らず=抜歯ではなく、あらゆる可能性を考慮した上で抜歯をするかどうかを決めることをお勧めします。

 

赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで

2018.01.30
赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで

おはようございます。

大垣市今宿のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

現在、赤ちゃんから年配の方まで幅広い年齢の方々がハリヨ歯科に来て頂いています。

子供はいつから受診したらいいの?という質問をよく受けます。

 

答えはお母さんの妊娠中からいつでもOK!!です。

赤ちゃんが産まれる前から赤ちゃんのお口の中の環境づくりは始まっています。

もっと言えば、お母さんが妊娠される前が重要と言えるでしょう。

なぜなら、妊娠中にはできるだけ避けたい治療、薬の使用を控えるために、むし歯や歯周病がない状態で妊娠を迎えて頂きたいからです。

 

そして、新生児でも抱き方、授乳の仕方からお口の育成は始まっています。歯並びにまで影響が出ます。助産師さんからはそんな指導はないでしょう。

妊娠前から始まるお子様の健康なお口づくりのために、いつからでもハリヨ歯科にきてくださいね☆

早ければ早いほど、できることや、アドバイスできることが多いですよ♬

 

そして、今日は車椅子にのられたご主人とその奥様のご夫婦にご来院頂きました。ハリヨ歯科は、ベビーカーでも車椅子でも不自由なく通院して頂けるようバリアフリー、そして、診察室チェアーのスペースも広く間隔を取っています。

タイトル通り、赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんに安心して通院していただくためです。

 

ご来院いただいたご夫婦は、お互いを支え合う素敵なご夫婦でした。

ご主人はご持病をお持ちでしたが、全身的な過去の病歴、現在の状態、最近の検査結果、現在の内服薬を把握させて頂いた上で、必要な検査審査をさせて頂きました。

車椅子でなかなか歯科を受診することができなかったそうで、一通りの検査結果、全身疾患を踏まえた上で、歯科としての今後の治療方針をお話ししたところ大変喜んでくださいました。

ハリヨ歯科は院長、副院長ともに全身疾患について医科研修を経て学んできています。

医科との連携、全身心疾患の正確な把握をすることができるため、ご持病をお持ちの年配の方々にも安心して通院していただけます。

 

赤ちゃん、年配の方々以外にももちろん!!

それぞれの人生に寄り添った治療、アドバイス、ケアをすることがハリヨ歯科の使命であり、喜びです。

 

歯科受診を迷っていらっしゃる方、遠慮なくハリヨ歯科にご来院ください。

インフルエンザ中の水分補給にご注意!!

2018.01.29
インフルエンザ中の水分補給にご注意!!

大垣市今宿のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

ただいま、インフルエンザが猛威を振るい、ご予約頂いていた患者様もご本人が、もしくは家族が「インフルエンザで予約を延期でお願いします」とのお電話がここ数日で何件かありました。

 

ありがたいことに、ご自身がまだインフルエンザ発症はしていなくても、家族が順番にインフルエンザ発症しているので、ハリヨ歯科受診で周りにインフルエンザをうつさないか心配でとのお気遣いのお電話も頂きました。

ありがとうございます。

 

ハリヨ歯科では、医療機関としてインフルエンザウィルスの伝搬をできるだけしないよう、そして、もちろんスタッフがインフルエンザでつらい思いをしないように、スタッフ全員インフルエンザ予防接種をしています。

連携内科医師にハリヨ歯科に来院頂き、スタッフ一同キャーキャー言いながらワクチン接種を済ませています(笑)

 

みなさんも手洗いうがいマスクで、インフルエンザに負けないようにお気をつけください。

 

しかし、どれだけ気を遣っていてもインフルエンザになってしまう時もありますよね。

そんな時、やはり注意しなきゃいけないのは脱水症状。

脱水にならないために、効率よく水分摂取するには真水よりも吸収が早いポカリスエットなどのスポーツドリンクや経口補水液と呼ばれるような体液に組成の近いイオン水を摂取しましょうということは耳にしたことはありますか??

 

TV番組などでもよく取り上げられる話題なのでご存知の方も多いのではないかと思います。

 

その際の注意点です。

ポカリスエット、アクエリアスなどのスポーツドリンク、OS-1という経口補水液でもたくさんの糖分が入っています。

言わずと知れた、糖分はむし歯にはよくありません。

 

効率よく水分吸収するにはそんなことやむを得ません。

 

高熱でヘロヘロの時に脱水になっては困ります。

しっかり水分補給してください。

高熱でヘロヘロの時に歯磨きをしてくださいとも言えません。

 

ただ注意して欲しいことは、インフルエンザ中についたイオン水を飲む癖がインフルエンザ完治後も続くことは歯にとってはとても悪影響です。特にお子さんでは一度つけた習慣を正すのは難しいのではないでしょうか。

 

もしくは、イオン水が体に良いと認識されて率先して、健康時でも摂取するようにしているなんてこともあるかもしれません。

その習慣がむし歯をつくるかもしれません。全身的な栄養の面からも言って過度な栄養摂取は不健康につながります。

 

お砂糖たっぷりのスポーツドリンクでインフルエンザ完治後、むし歯がご心配な時は痛くなくてもそのチェックにハリヨ歯科ご来院、受診をオススメします♬スタッフ一同ご来院お待ちしています。

位相差顕微鏡

2018.01.28
位相差顕微鏡

おはようございます。

大垣市今宿のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

ハリヨ歯科では位相差顕微鏡と言って、光学顕微鏡で患者様のお口の中の細菌を採取しその動き、数、種類を観察するという検査を行っています。

これはハリヨ歯科を初めて受診される方には無料で全員に行う検査です。

通院中何度か、そして、定期検診にお越しいただいた方にも無料で検査させて頂いています。ご通院中の方はご存知ですよね♬

 

位相差顕微鏡は動く細菌を見ることができます。お口の中でどんな細菌がどんな動きをしているのかその細菌の持ち主ご本人に、診療室チェアー前の大画面で確認して頂くと多くの患者様は大きく驚かれます。

患者様:自分の口の中にこんな動きをする細菌がいるなんて!!

患者様:ッキャー!!これ本当に私の口の中にいるの!?

ハリヨスタッフ:はい、本当にご自身のお口の中の細菌です(笑)

 

ショックを受けられる方も多いです。

 

なぜそんな映像をお見せするのか。

 

歯垢は食べカスと認識されていらっしゃる方は多いと思います。

そうではないのです。

この歯垢こそが細菌の塊なのです。

 

歯垢を採取して顕微鏡で見ればウジャウジャ細菌がいるということです。

 

生まれたての赤ちゃんはお口の中には細菌はいない状態、無菌です。歯が生え始めるとそんな純真無垢な赤ちゃんにも身近な人から細菌がうつります。

家族・友人と食べ物・お箸を共有する。よくあることです。

そんなところから細菌はやってきて、ご自身のお口で育てていらっしゃる。。。

その産物がバイオフィルムと呼ばれる細菌の集団、歯垢です。

人間は無菌では生きられません。細菌がいていいのです。しかし、どんな種類の細菌がいるのかということが重要です。

それを目で見て確認して頂くことが大事だとハリヨ歯科は考えています。

 

むし歯を引き起こす細菌、歯周病をひどくする細菌、いろいろいます。

お口の中をできるだけ悪さをする細菌を少なく保つことがむし歯・歯周病の予防につながります。

 

ハリヨ歯科ご来院時には、すでにむし歯・歯周病があることがほとんどです。

もちろんすでにできてしまっているむし歯はできるだけ削らず治します。

歯周病にはケアをしていきます。

 

しかし、ハリヨ歯科通院中に新たなむし歯ができないように、通院終了後も定期検診のたびに歯周病が悪化しないためには、通院開始と同時に治療と同時進行で予防していく必要があります。

そのためには磨けている歯磨きが重要です。磨けているのかどうか評価するためにハリヨ歯科ではみなさんに無料で位相差顕微鏡の検査をさせて頂いています。

一度ご自身のお口の中の細菌を確認しに、ハリヨ歯科にぜひご来院くださいね!!

磨いてる=磨けてる!?

2018.01.27
磨いてる=磨けてる!?

おはようございます。

大垣市今宿のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

みなさん、むし歯にならないため、お口の健康のためには歯磨きが重要だということはご存知の通りだと思います。

 

ここで注意して欲しいことはむし歯だけでなく歯周病も歯磨きがとっても重要だということです。

 

 

よく聞く声で、

 

歯磨きしているのにむし歯になる

歯磨きの指導なんて今更いらないです

歯磨きはしているので私は大丈夫です

 

歯はツルッとした真っ平らな机の上を掃除するのとは違います。

歯は小さいです。凹凸の連続です。柔らかい歯肉と硬い歯が隣りあいます。

汚れである歯垢は歯と同じ色をして、落とすべきターゲットが見えません。

奥歯なんて特に見えません。

 

歯磨きをしてから受診してくださる方々の、歯の歯垢を染め出して見ると私たちの心配がいらないほど磨けている方は極わずかです。

ほとんどの方が歯を磨いていても磨けていないということです。

 

歯を磨いた=歯が磨けている  ではないのです。

 

この歯磨きができていない状態でご自身の中で磨けていると認識されたまま、毎日過ごされるとどうなるのか・・・

 

歯垢は細菌の塊です。

細菌が身体にずっと存在し続ければ・・・細菌が悪さします。

その悪さの一つがむし歯、もう一つが歯周病。

これは、お口の中に限らずですよね。体の中で悪い細菌が繁殖すれば病気になるのです。

 

お口の中は、細菌が繁殖するには好都合な条件が揃っています。

常に温度はある程度一定。温かい。湿度満点。栄養が常に供給される。

 

これはキッチンの排水溝やお風呂に似ています。

キッチンの排水溝やお風呂にカビ、雑菌が繁殖しやすいのと同じ、お口の中もケアがしっかりできないと細菌のつくるバイオフィルム(細菌のハウス栽培状態)をつくり排水溝のようなヘドロ・ヌメリをお口の中でもつくります。

 

残念ながら毎日磨いているのに、磨けていない方は毎日磨けていないことに慣れてしまわれており、なかなか磨けていないという自覚がないのです。

 

その状態をお伝えしてもなかなかご理解して頂きにくい、という現状からご自身のお口の中の細菌を目で確認して頂くため、ハリヨ歯科では位相差顕微鏡の検査を無料で行っています。

次回、位相差顕微鏡について詳しくお話させて頂きますね☆

 

ぜひ、ハリヨ歯科にご来院いただいた際の位相差顕微鏡にてご自身のお口の中をご確認ください。

そして、プロによる歯磨き指導をお受けください。

 

磨けている”歯磨きこそが、お口の中の健康つくりの第一歩です。

むし歯の治療と同時に始めることが重要です。

 

ご自身の“磨いた”歯磨きがどんな状態かまずは知るためにご来院をお待ちしています。

むし歯にならないようにするために

2018.01.26
むし歯にならないようにするために

おはようございます。

大垣市今宿のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

今日はむし歯予防についてお話ししていきます。

同じように生活していてもむし歯になりやすい人と、なりにくい人がいることをご存知ですか?一生懸命歯を磨いているのにすぐにむし歯になってしまう人もいれば、ほとんど磨いてこなかったのに今まで、一回もむし歯の経験がない方もいると思います。それは、何で違ってくるのでしょうか?

①まずは、生活習慣です。簡単に言うと食生活ですね。食事や間食の頻度が多ければ多いほどむし歯のリスクは上がるのです。

また、食事の中に砂糖が多ければ多いほどむし歯のリスクも上がっていきます。

特に問題になるのは間食や飲み物です。普段何気なく食べているお菓子や、ジュースなどには多くの砂糖が入っているのを知っていますか?

お子さんに人気の乳酸飲料などもに多くの砂糖が入っています。当院では、むし歯のリスクの高い方には食事の話などを詳しくお話しさせていただいています。ご興味のある方は、スタッフまでお声掛けください。

②歯磨きの問題。いくら砂糖のコントロールをしていても、歯磨きがおろそかになってしまうと、やはり、むし歯のリスクは上がってしまいます。『私は、1日3回磨いているから大丈夫!』と思っていられる方。本当に大丈夫ですか?自分では磨けていると思っていても、実際は磨けていない方も多くいらっしゃいます。ハリヨ歯科では歯磨き指導や、歯ブラシの選択、歯磨き粉の選択も含めて患者さんのお口の中を診察したのちにご提案させていただいています。

③つば(唾液)の問題。唾液の量が多い人ほどむし歯になりにくいことを知っていますか?逆に言うと、唾液の量が極端に少ない人ほど、むし歯になるリスクがグーンと上がるんです。ご高齢になると、唾液を作る工場である、大唾液腺という場所が萎縮をするために、唾液の量が減少します。他にも、糖尿病のかたや複数のお薬を服用しているかたも唾液の量が減ってしまう原因にもなります。唾液の量が少ないかたには、唾液を出すマッサージをしたり、保湿剤を使ったり、お口の環境を整えるアドバイスをさせていただきます。

また、食事の際に、食事中に含まれる砂糖をむし歯菌が食べることによって出される酸によってお口の中の環境は酸性に傾きます。酸性に傾いている状態とは、簡単に言うと歯が溶けやすい状況になっているということです。それにより、むし歯は発生、進行しやすくなるのです。しかし、唾液の性質によって、酸性になった、お口の環境を中性に戻してくれます。この、中性に戻す力が、人によって違うんです!その力が強い人は酸性の時間が短いのでむし歯になりにくいのです。逆に中性に戻すのに時間がかかる人は、人よりむし歯になりやすくなると言えます。

そのため、むし歯になりやすいなりにくいは、人によって変わってくることがわかっていただけましたか?ハリヨ歯科では、こう言ったむし歯の原因を探ることができる唾液検査を取り入れています。

ご興味のあるかたは、スタッフまでお声掛けください!

 

 

むし歯治療

2018.01.25
むし歯治療

おはようございます。

大垣市今宿のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

今日はむし歯治療についてお話ししたいと思います。

そもそも、むし歯の大きさによって、4段階に分けられる事を知っていますか?

C1〜C4の4段階に分かれます。数字が小さい方がむし歯が小さい状態です。通常治療の対象になるのはC2(少し進行したむし歯)

〜C3(神経に近接している状態のむし歯)

C4(むし歯が大きく、歯の頭の部分がなく根っこだけの状態のむし歯)

の3つの段階です。

ここで大事なのはむし歯が小さければ小さいほど治療の期間も短く、費用も安くなります。詳しく治療方法を見ていきましょう。

C2のむし歯は大きさが小さければCR修復という治療になります。その場合は、削る量も少なく1回の治療で終わります。

C2の状態でも隣接面(隣の歯と重なり合う部分)を含む場合は型取りが必要となります。型取りを行う場合は治療回数は2回になります。

C3の状態はむし歯がかなり大きいため、むし歯が歯の神経まで到達している場合は神経の除去する可能性があります。(特殊なセメントを使用する事で神経を温存する方法もありますので、詳しくはスタッフまでお問い合ください。)神経を除去すると神経の除去に2〜3回、その後被せ物を作成していきますのでおおよそ5〜6回の治療期間がかかります。

神経まで到達しているむし歯

むし歯に感染してしまった神経の除去を行います。

神経を除去したのちに痛みなどの症状が消失するまで、神経の管の中に薬を詰めて様子を見ます。

 

症状が消失したら神経が入っていいた管に樹脂を詰めていきます。

その後、型取りを行い被せ物を作っていきます。

C4の状態のむし歯は、保存が可能であれば上記のC3と同様、根っこの治療から開始します。しかし、むし歯が大きく残すことが困難な場合は抜歯になってしまいます。

 

むし歯の治療についてはわかりましたでしょうか?今回、上記したようにむし歯が大きければ大きいほど時間と費用が倍以上かかってきます。そればかりではなく、むし歯を放置しすぎると、残すことも難しくなってしまうのです。では、むし歯を残すことが難しく抜歯してしまった場合は、抜歯した後の部分はどうするのでしょうか?両隣の歯の状態にもよりますが、選択肢としては、入れ歯、ブリッジ、インプラントの3種類が挙げられると思います。何れにしても、自分の歯に勝るものはありません。できるだけ、長く自分の歯で生活するためにも、定期的に歯科医院に通い大きくなる前にむし歯を見つけることが重要ですし、歯科医院に通うことで、なぜむし歯になるかを根本的に原因を探り、再びむし歯にならないように取り組んでいくことが需要になると思います。ハリヨ歯科では、むし歯を治療するのではなくむし歯にならないためにはどうしたら良いかを患者さんと真剣に考えていきたいと考えています。むし歯に昔から悩まされている方、子供をむし歯にしたくないと思っている方々は是非一度ハリヨ歯科にお越しください。

むし歯0の世界を一緒に作り上げましょう!

院内の癒し

2018.01.24
院内の癒し

おはようございます。

大垣市今宿のむし歯予防、歯周病予防、できるだけ削らない、歯を抜かない歯医者さん、ハリヨ歯科の副院長の長縄 真貴子です。

今日や、ハリヨ歯科のコンセプトと建物の外観や歯医者の作りについてお話しします。歯科医院のイメージをたずねて、なかなかいいイメージを答えてくれる方はいません。

中には、歯がキレイになって気持ちいいところ☆なんて私たちが嬉しくて喜んじゃう答えをくださる方もいらっしゃいます♬しかし、少数派です(笑)

 

機械、薬品、金属音、無機質なものが多く、視覚的にも聴覚的にも臭覚的にも冷たく感じたり、不快に感じる要素が多いところです。

過去に嫌な痛い、怖い経験をお持ちの方では、臭い・音で記憶がフィードバックしてくるのではないでしょうか。

 

そんな患者様の中の過去の怖い歯医者、嫌な記憶の歯医者像をできるだけ払拭したいとハリヨ歯科は考えています。

 

建物の設計の段階からそれには細心の注意をしてきました。

コンセプトは歯医者らしくない歯医者でした。

 

たまに患者様に「ハリヨ歯科の建物が歯医者とは分からず、最初カフェだと思ってた」なんてお言葉を頂くと、心の中でヤッター♬コンセプト通り♬と思っています。たまに口から出ていますが(笑)

 

視覚的なところから得られる情報は心理的に大きな影響があると思います。

建物だけでなくインテリアもできるだけ、無機質にならないよう、季節を感じられる歯科でいたいなとハロウィンやクリスマスの装飾もしました♬

お正月も開け、イベントのないこの季節、院内に新たな視覚的癒しとしてこちらを飾りました。

副院長の大好きなお花屋さんに、ハリヨ歯科のイメージコンセプトをお伝えしてできたオーダーメイド♬

 

治療終わりのお疲れ様の癒しに

 

治療に行く背中を押しに

 

閉塞的な空間に

 

ハリヨ歯科では、視覚的にも楽しく気持ちのいい空間作りを心がけています。それが緊張して来院される患者様の心の一助になればいいなと願っています♬

 

また、聴覚、音へも配慮しており、従来の高圧の空気で高速回転させるエアータービンはみなさんが緊張する高音のキーーーーーーン!!となるものですが、その使用はほとんどしていません。代わりに高音の音が出ないモーター式の機器を使用しています。

 

匂いの面でも、よく嗅ぐような歯医者さんの匂い!!の薬品は使用していません。ザ・歯医者さん!!の匂いがしないのはご来院中の方はお気づきでしょうか??

 

五感から患者様を緊張させないよう、過去の嫌な歯科の経験が払拭できるよう、ハリヨ歯科にくることが楽しみになって頂けるようそんな思いでこんなお花も飾っています。

オススメ絵本②

2018.01.23
オススメ絵本②

おはようございます。

大垣市、今宿のむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者さん、ハリヨ歯科の院長の長縄 陵亮です。

前回紹介した歯医者が読んで納得できる絵本の紹介第二弾です。

寒くてまだまだ夜が長いこの季節、ぜひ家族全員で読み聞かせしてほしい絵本の2冊です。

  • わにさんどきっ はいしゃさんどきっ

作/五味太郎  発行/偕成社

患者さんの心理もよく描写しながら、意外な歯医者さんの心理もわかっちゃう笑えちゃう絵本です。この本から、笑いながらも虫歯や病気になる前に予防するという意識が芽生えると素敵ですね。

 

  • はははのはなし

作/加古里子  発行/福音館書店

歯の重要性、栄養の重要性がわかる食事全般に関わる認識が深まる一冊です。

歯だけではなく、お口から美味しくバランスのとれた食事を摂ると言うことは健康の源であり、一生涯続く楽しみでもあります。

好きなものだけを食べる、と言うことは一時的な幸福感は得られるかもしれませんが、お子さんのこれから長い人生、健康に生きるために重要なことはなんでもバランスよくしっかり噛んで食べることができることです。

なぜ、お父さんお母さんが子供の好まないものでも食べるよう言うのかが、小さなお子さんでも理解できます。

 

この2冊の本は、前回紹介した2冊とともにハリヨ歯科待合キッズスペースもしくは、ファミリールームに置いてあります。ぜひ気になる方はご来院時に読んでみてくださいね。

毎日の読み聞かせは、お子さんを大きく成長させます。

歯磨きを嫌がる、甘いお菓子ばかり欲しがる、しっかり食べてほしいバランスのとれた食事は食べてくれないなどお困りのことがあればぜひ読み聞かせから始めてみてください。

 

すぐに効果が出ないこともあるかもしれませんが、毎日繰り返すことは大きな成果を生んでくれることになるはずです。

 

今後、ハリヨ歯科では定期的にまだ歯科医院に行ったことがないお子さんや、歯医者さんに慣れさせたいなと言うお子さんを持つ親さんを対象にこれらのオススメ絵本を読み聞かせする場を持ちたいなと計画を立てています。

 

まずは歯科医院というところがどんなところなのか知ってもらう、その空間に慣れてもらうことにより歯科医院への敷居は下がる事と思います。

 

企画、日時が決まりましたらまたアナウンスしていく予定です。ご興味のある方は院内スタッフに直接、お電話(0584—74−1182)にてお問い合わせください。

 

お子さんも、お母さんもハリヨ歯科で楽しく過ごせるような企画にしたいと考えていますので、お楽しみに☆