いつまでも、綺麗な歯と綺麗な笑顔で!

2019.11.20
いつまでも、綺麗な歯と綺麗な笑顔で!

こんにちは♪
大垣市にあるむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の歯科衛生士の野原です。

今回は副院長、山田と3人で東京で開催されたホワイトニングエキスパート講習会に参加してきました♪

 

 

 

 

 

 

 

 

当医院では過去の記事でも紹介した通り、ホームホワイトニング、オフィスホワイトニング、のコースがあり、神経が死んでしまって、一本だけ変色してしまった、、、という歯にも、ウォーキングブリーチという方法で白くできるコースがあります♪

今日はホワイトニングの基礎知識だけだなく、カラーセラピストの先生から、色のことについても学びました♪♪

みなさん、いろんな建物や、設備には、色を使って様々な工夫がしてあることはご存知ですか?
安心、リラックス、興奮、冷静、ワクワク、充実、いろんな場面で、その空間にあった空間の色で作られています。

例えば青い部屋と、赤い部屋を想像してみてください。


同じ部屋でも色が違うだけで、感じること、同じ時間いても長く感じたり短く感じたりするそうです!
そして体感温度は3度もちがうそうです!

全く同じでも色の作りによって、感じることも、イメージがかなりかわってきます。

それではお口の中はどうでしょうか?
同じ顔でも歯の色でまったくイメージが変わります!
白い方が、若く見えたり、清潔感があったり、かなり見た目の印象は変わってきます。

それだけでなく、歯が白いことで、思いっきり笑えて、白い歯を褒められ、もっと笑いたくなって、自分に自信がつきます。
調査によると歯が白いことで実年齢より15.8歳も若く見える!というデータもでているそうですよ♪

また白色は他の色を引き立たせる!という役割もしています!
ご飯の時も、色がついているお皿に比べると、白いお皿にのってる料理の方が、料理の素材の色が際立ち、彩もきれいでおいしくみえるそうです!

なので、歯をしろくすることによって、顔まわりや、洋服までも引き立ててくれるので、全体的なイメージも変えてくれるのです♪

死ぬまで一生幸せでいたい、、、

私たちが生きる目的は健康でいることよりも、幸せになること!です。

世間では、平均寿命と健康寿命に差があることが問題視されています。

健康寿命とは、健康上の問題がない状態で、1人で社会的に独立した日常生活を送れる期間のことです。

現在、平均寿命と健康寿命の間には、男性で約9年、女性で約13年の差があります。その差はここ10年、一向に縮まっていないです。

健康寿命は、病気かどうかで線が引かれます。

でも、その人が病気になっていないからイキイキ暮らしているのかと言うと、必ずしもそうではありません。

逆に、病気であってもイキイキ暮らしている人はいます。

その意味では健康かどうかより、どれだけ長い期間を幸せに過ごすことができるかの方が大事なのではないでしょうか!

その、人生において幸せを感じていられる期間を「幸福寿命」と教えていただきました!

ホワイトニングをきっかけに、人と話すことが楽しかったり、おしゃれすることが楽しくなったり、外に出かけることが楽しかったり、、、自分に自信がもてて、前向きになれたり、毎日の生活が少しでも、幸せを感じてもらえる方法の1つだと思います!

私自信ホワイトニングをしていますが、写真を撮るときは自信を持って、自分の歯をみせたり、たくさん笑ったりできています!
何か1つでも自分の中に自信が持てるところがあると、いろんなことが前向きになれます!

最近では男性のホワイトニングを受ける方が増えてきているらしく、男女問わず、いくつになっても、見た目を大切にしたいとおもってる方が増えてきています♪♪

歯を白くすることは、1つのきっかけで、クリーニングをしたことによって、周りからきれいになったね!と褒められた!や、接客のお仕事をしてる方で、仕事がなんか順調!と言ってくださる方もいます!
ハリヨ歯科にかよってくださることで、みなさんの幸福寿命が、少しでも伸びるサポートができたらなと思います♪

みんなでずっと笑ってられますよーに☆

歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その6〜

2019.11.15
歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その6〜

こんにちは。

大垣市、今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の院長の長縄です。

歯医者に定期的に受診した方が良い理由10のその6についてお話ししていきます。

テーマは、『歯を残すことで、認知症の予防ができる!!』です。

みなさんは認知症予防に何かしていますか?

超高齢化が進むにつれて、認知症患者が年々増加の一途をたどっていることをご存知ですか?2020年には292万人に達すると言われており、認知症は世界で最も多い脳神経疾患として知られています。

みなさんも、認知症にはなりたくないなあと思っていると思います。

そもそも、認知症の原因には色々あります。遺伝や、生活習慣、食事などがあると言われています。

高血圧や、糖尿病などの全身的な病気も関連があると言われているので、それらの治療をすることで間接的に認知症の予防にもつながります。

他に、バランスの良い食事をとることや、適度な運動をする、いろんな人とコミニュケーションをとるなども歯周病の予防につながると言われています。

その中で最近注目されているのは、歯周病菌との関連です。

認知症の中で最も患者の数が多いアルツハイマー型認知症においての研究では、アルツハイマー型認知症の患者さんの多くの方の脳から歯周病菌であるPG菌が発見されたとの報告もあり、歯周病菌とアルツハマー型認知症とに関連性があると言われており、歯周病菌が多く検出された患者さんの認知機能の低下が進んでいる傾向があることがわかっているそうです。歯周病が原因で認知症が発症されるか否かはまだ不明な点は多いですが、糖尿病と、認知症は強く関連している為、糖尿病と関連している歯周病をコントロールすることは、結果的に認知症を予防することにつながります。

なお、認知症が発症してる患者さんには、進行を抑えるのに有効な処置になります。

また、歯の数が少ない人は、歯の数が多い人に比べて認知症の発症リスクは高く、固形物を食べている患者と流動食(液体食)を食べている人では、液体食を食べている人の方が認知症のリスクを上げることなども言われています。

歯周病は、30歳以降で約8割の方が発症していると言われています。また、歯の喪失が始まるのは45歳から55歳と言われていることから、30歳前後から、しっかり口腔内をケアすることで、認知症を予防となります。

お子さんが見えるご両親によくお話するのですが、『自分の親が認知症になったら、介護が必要になったら介護はしますか?』とお聞きすると多くの方は『はい』と言われます。では、自分が認知症や介護が必要になった時に、お子さんに面倒をみてほしいですか?』とお聞きすると、多くの方はお子さんには迷惑をかけたくない。』と言われます。

では、その為に何か予防をされていますか?とお聞きしても、特に何もされていないと答えられる方は多いと思います。

前述したように、歯周病をコントロールすること、歯を残すことで認知症を予防できることにつながります。ぜひ、お子さんの為にもご自身のお口の中もチェックしてみませんか?

ハリヨ歯科では、患者さんの10年20年、30年先もお付き合いしたいと思っています。お口の中にお困りごとありましたら、いつでもご連絡ください。

 

綺麗な環境を作る為に、新しい機械を購入しました!

2019.11.14
綺麗な環境を作る為に、新しい機械を購入しました!

おはようございます!
大垣市にあるむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の受付の安田です。

今日はみなさんに新しく常設した機械について知ってもらいたいと思います。
今までも移動できるタイプは1台あったのですが、、、
この度はチェアサイドに3台の口腔外バキュームを設置しました!

みなさんは口腔外バキュームって聞いたことありますか??
まずは見たことない方もいると思うので、写真でお見せします。
これです!


これが何のために必要かと言うと、清潔な診療室であるためです。
お口の中には、目には見えないけれど数千〜数億個以上の菌がいます。
治療のときって歯を削ったり、被せ物を調整したりしますよね?
実はそのときに、お口の中の菌や歯を削ったりしたかけらが唾液や水と混ざって空気中へと飛び散っているんです!
その結果、診療室内の空気が汚されてしまっています。
口腔外バキュームはそんな空気中に飛び散ってしまう切削片や菌が混ざった水分を吸ってしまおう!という機械です。
今まで通り口腔内のバキュームは使って、喉のお水は吸っていきます。
そして併用して口腔外バキュームを使うような感じです。

ここまでは、どんな機械かを説明しましたがどうやって使うのかというとこうです。


こうやって治療中にお口に近づけて吸ってくれます。
ライトも点くので、治療中のお口の中もしっかり見えます。
写真で見ると少し圧迫感があるように見えますが、お顔の上にタオルを乗せるようにしてるので安心してください◎
ただ、音が少しうるさいのでそこだけはご了承ください、、、

口腔外バキュームの設置はもちろん通っていただいている患者さんが安心して治療を受けてもらうためですが、わたしたちスタッフの健康のためでもあります。
わたしたちの職場は歯科医院であり、1日の長い時間を診療室で過ごします。
そんな診療室が清潔でクリーンな空間であればわたしたちも安心して働けてうれしいです。
そんなわたしたちの健康にも関係する口腔バキュームを設置していただいたので、院長先生、副院長先生には感謝です!

診療室の空気をきれいにをこれからは心がけていきますが、もちろん器具の滅菌も力を入れ続けています。
いつ来ても安心、安全な治療を提供できるようにスタッフ一同取り組んでいきます!

なにかお困りのこと、気になることがあればいつでもお電話お待ちしてます◎

歯医者に定期的に受診した方が良い理由10のその4

2019.11.12
歯医者に定期的に受診した方が良い理由10のその4

こんにちは。

大垣市、今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の院長の長縄です。

歯医者に定期的に受診した方が良い理由10のその4についてお話ししていきます。

テーマは、『歯周病をコントロールする事で全身も健康になる。』です。

前回は糖尿病についてお話ししましたが、今回は、動脈硬化や心筋梗塞、狭心症についてお話ししていきます。

えっ!歯周病と心筋梗塞や狭心症と関係あるの!!ってびっくりされた方も多いのではないでしょうか?

実は大いに関係があるんです。

まずは、動脈硬化から順にお話ししていきます。そもそも。動脈硬化とは、血管のの動脈部分の内側で血液中の脂肪や、白血球が粥状にくっつくことで血管が硬く狭くなること。

動脈硬化が進んでいくと、その塊が動脈の壁から剥がれ落ち、血栓を作ってしまいます。

その血栓により血管が詰まってしまうと心筋梗塞や脳梗塞などを起こしてしまう原因になります。

最近、この動脈硬化と歯周病との関連があるのではないかと言われています。

歯周病があると、歯茎が腫れて、出血を起こします。出血を起こすということは、その周りに血管が存在しているので、その血管から歯周病菌や炎症性物質が体の中に流れ込んでしまいます。これが原因で、体の中で炎症状態を起こし、動脈硬化を生じるのではないかと言われています。(現在のところ、動物実験では、その可能性が指摘されているものの、本当に原因になりうるかは研究段階です。)

また、血液内に侵入した細菌が血管壁などにくっついてしまい、それが剥がれ落ちることで心筋梗塞や、脳梗塞の原因になってしまいます。また、心臓の弁にくっついてしまったりすると、感染性心内膜炎にもなってしまうから注意が必要です。(心臓手術後の方などは注意が必要です。)

歯周病が進行している人は、歯周病がコントロールされている人と比べて血管疾患を生じる可能性は2.5倍も高くなると言われています。

逆に言えば、歯周病をコントロールすることで、血管系のリスクを下げることができるのです。

前回の、糖尿病でもお話ししましたが、お口は体全体と非常に深く関わっていることが、最近の研究でわかってきています。

昔から歯医者は痛くなってからいくところ、という考えが強いですが、歯医者は、健康に長生きするために行くところという考えにみなさんの意識が変われるよにハリヨ歯科はこれからも取り組んでいきたいと思います。

みんなとずっと、一緒にいられるように。

 

 

歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その2〜

2019.11.09
歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その2〜

こんにちは。

大垣市、今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の院長の長縄です。

前回に引き続き、歯医者に定期的に受診した方が良い理由10のその2についてお話ししていきます。

テーマは、『歯周病菌をコントロールすることで、歯周病の進行を抑制することができる。』です。

なぜ、歯周病になるのかについては以前お話ししたと思います。

歯周病の一番の原因は歯周病菌の存在、プラークの除去ができていないことです。

このプラークにより、歯茎や歯を支える骨に炎症を起こし、徐々に骨を溶かしてしまいます。そのため、このプラーク(細菌)をコントロールすることで歯周病もコントロールすることが可能となるわけです。

では、どのようにして、細菌をコントロールするのでしょうか?

そのひとつとして、毎日の歯ブラシです。ついてしまった、汚れを、毎日丁寧に磨くことで、このプラークの付着する量は劇的に改善することは可能です。

そのため、ハリヨ歯科で大事にしていることの一つとして、歯磨き指導があります。ハリヨ歯科では、初診時や歯周病治療時、メインテナンス時には必ず普段使っている歯ブラシを持参して頂いています。ハリヨ歯科に受診してくれた患者さんの多くの方から、ハリヨ歯科にきて歯磨きの重要性がわかった。意識が変わったという感想をおっしゃって頂いています。

しかし、歯磨きだけでは、すべての汚れを取ることはできません。

皆さんは、バイオフィルムって聞いたことはありますか?

あまり、聞き慣れない言葉だと思います。歯に付着したプラークが時間を断つとそこに膜を形成しバイオフィルムとなります。バイオフィルムは膜を形成することにより抗生剤や、消毒薬、白血球は膜を通過することがでいないために、効果はなく、機械的に除去をする必要があります。

あまり、ピンときていないと思いますので、もう少しバイオフィルムをわかりやすく説明すると、洗面台や、お風呂場を思い受かべてください。掃除をしていないまま、数日放置しているとぬるぬるしていませんか?あれをバイオフィルムと言います。そのヌメリを取ろうと思うっと、洗剤を使ったり、ブラシを使ったりしないとなかなか綺麗にとれませんよね。

お口の中でも同じことが起きているのです。

バイオフィルムを形成すると、歯磨きでは除去が難しくなるため、歯科医院で除去する必要があります。

その為には、定期的に歯科医院に受診し、バイオフィルムの除去をすることで歯周病をコントロールしていきましょう。

お口の中で気になること、お困り事などありましたらいつでもハリヨ歯科にお越しください。

歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その1-1〜

2019.11.07
歯医者に定期的に受診した方が良い10の理由。〜その1-1〜

こんにちは。

大垣市、今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の院長の長縄です。

皆さんは定期的に歯医者に行かれていますか?

以前だと、ほとんどの方が、痛いときに行くのが歯医者だと思われてい方も多いと思いますが、最近みえる初診の方は、『もともと定期的に受診していたよ。』っと言われる方も一定数おられることを実感しています。

ハリヨ歯科としては、もっと、もっと多くの方に歯医者との上手な付き合い方を知っていただければと思います。

そこで、今回は、定期検診をした方が良い理由を説明していきたいと思います。

歯医者に定期的に受診した方が良い理由①

『小さいむし歯の状態で発見することができる』からです。

当たり前のことなんですが、これが、なかなかできない方も多くいると思います。

歯医者のイメージを聞くと、上位によく上がってくるのが以下の3つです。

1、痛い

2、時間がかかる(一回行くとなかなか終わらない)

3、お金が高い

このいずれも、解消することができます。

まずは、痛いについてです。

痛いのは麻酔の痛みも患者さんが敬遠される一つだと思います。麻酔による痛みは概ねは、術者のテクニック、器具などで、ほとんど痛みなどなく打つことは可能となっています。(歯を抜くなどの処置の際の麻酔は除く:むし歯治療の際は基本的にほっぺた側に麻酔をします。ほっぺた側に打つ麻酔に関しては術者のテクニックである程度痛みはコントロールすることは可能です。しかし、歯を抜くときには外も内も麻酔をしなければいけません。内側に麻酔をするときに痛みを生じてしまうことがある。)もう一つの痛みは削る時の痛みではないでしょうか?削る時の痛みは通常は麻酔をすれば基本的には痛みはなくなります。

しかしながら、歯に痛みを伴っている急性期の状態では、なかなか、麻酔がきかないことがあります。

これは、炎症(痛みが強いとき)していると、その周りの組織がPHが酸性に傾いてしまいます。麻酔の性質上酸性に傾いている部位には麻酔が効きにくいことがわかっています。そのため、痛い時ほど、麻酔が効かないので患者さんも苦労をしてしまいます。その記憶があるので、歯医者は治療するときに痛い、自分は麻酔が効きにくい体質なんだと思い込んでしまい、足が遠のいてしまうのではないでしょうか?

定期的に受診していれば、基本的には小さい状態でむし歯が見つかるので、早期発見、早期治療が可能となります。初期のむし歯であれば、自覚症状がないので、麻酔も効きやすく、痛みなく処置が可能となります。

次回に続きます。

 

むし歯は年齢によってなりやすい部位が違うって知っていますか?

2019.11.04
むし歯は年齢によってなりやすい部位が違うって知っていますか?

こんにちは。

大垣市、今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の院長の長縄です。

皆さんは、いくつになっても、むし歯になりやすい部位は一緒だと思っていませんか?実は、年齢によってむし歯になりやすい部位が変わってくるんです。

小さい時、特に乳歯が生えたばかりの時や乳歯が永久歯に生え変わった時期には、咬合面という、歯の溝の部分からむし歯になりやすくなります。

これは、生えたばかりの歯は溝が深いためにむし歯になりやすいからです。

 

 

 

 

 

 

次にむし歯になりやすくなるのは、歯と歯の間(隣接面)部から進行するむし歯です。歯と歯の間は通常は隣の歯と接しているために、フロス(糸ようじ)などを使用しないと、間に食べ物が残ってしまって、そこからむし歯になります。

ジュースをよく飲む人や、砂糖入りのコーヒー紅茶を飲む人、飴や組などの間食が多い人などがよくなるむし歯です。

そして、次の段階に行くと、根面むし歯です。

根面むし歯というのは、あまり聞きなれない言葉だと思いますが、むし歯の中で一番厄介になってしまうむし歯の一つです。

簡単に言うと、本来骨の中に埋まっている歯の根っこの部分からむし歯になってしまう病気です。

(クラブサンスターより出典774

歯の構造上、体の中で一番硬いものはエナメル質と言われる、歯の表面をコーティングしている部分です。そこは、硬さがあるので、ある程度虫歯への抵抗力を持っています。

しかし、歯周病が進行し、歯を支える骨が溶けた時に、本来骨に埋まっている歯の組織(セメント質)が露出します。この、セメント質はエナメル質より弱いためにむし歯にかかりやすくなってしまいます。

また、もともと、むし歯が多い患者さんが歯周病が進むと、かなり大きなリスクになります。特に、歯の神経を取った歯があり、被せ物をガバッと被っているさし歯の状態になっている歯が最も要注意になります。

それは、なぜかというと、神経がない歯は、むし歯が進行しても、しみるや、痛みなどの症状がないからです。知らないうちに歯茎の中で歯に洞穴を作ってしまい、人によっては、歯が折れるまで気づかないんです。

当然、むし歯は、歯茎の中で進行しているため、その後の処置も難しいことが多く結果的に歯を抜く必要があったり、手術で、その周りの骨を削ってむし歯の部分を出さなければならなかったりと、かなり大掛かりな処置になってしまいます。

よく患者さんは、痛くないからむし歯に行かなくても良いんだと言われる人や、全然痛くないから治療しなくて良いと言われる方もいますが、この根面カリエスについては早期発見、早期治療がその歯を残せるかどうかにつながりますので、症状がなくても一度歯科医院に受診してみてください。

歯周病治療って知っていますか?

2019.11.03
歯周病治療って知っていますか?

おはようございます。

大垣市、今宿の歯周病予防、むし歯予防に力をいれている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の院長の長縄です。

 

今日、お話しするのは歯周病治療についてです。

皆さんは歯周病治療って聞いたことはありますか?

歯医者さんに行った時に、やる歯の掃除のことでしょっと思われている方も多いと思います。

それも歯周病治療の一つですが、それで終わりでは、完全な歯周病治療とは言えません。

そもそも、私は歯周病なんて関係ないと思われている方も多いと思います。

では、実際はどうでしょうか?

現在、30歳以上の成人の80%は歯周病と言われており、2001年、歯周病は「人類史上、最も感染者数が多い感染症である」ということでギネスに認定されているほど、多くの方が歯周病になっています。

そもそも、歯周病ってなにっと思われている方もいますので、簡単に歯周病についてご説明させていただきます。

歯周病とは、お口の中の細菌が炎症を起こすことで、歯を支える骨が溶けてしまう病気のことです。(骨は溶けていなく、歯茎だけ腫れている状態は歯肉炎と言います。)初期から中期では歯のグラグラや痛みなどの症状は伴わず、歯磨きの際にちょっと出血しているかなあと思う程度です。重度になった時に初めて歯がグラグラしたり、噛むと痛みを伴ったりするため、知らない間に進行してしまう実は厄介な病気なのです。

さて、今回のテーマである歯周病治療について戻りたいと思います。

まずは、歯石には2種類あることはご存知ですか?

(インプラントネット/より引用)

歯茎より上にあるのが縁上歯石、歯茎の中に付着している歯石が縁下歯石と言います。縁上歯石は柔らかいために一回の処置でほぼ除去することが可能です。

ただ縁下歯石は黒っぽい色をしており、カチカチに歯の根っこの面にくっついているため、専用の機械を1歯、1歯当てながら除去をするために時間がかかります。

多くの方が思われている一回で済む歯石とりというのは、この縁上歯石と言われているものです。

しかし、歯茎の中についている歯石を除去しないと、歯茎の腫れや、歯周病の進行を抑えることはできません。

そのため、当院では、歯周病と診断した患者さんには、通常3〜7回に分けて歯周病治療を行います。(重度の歯周病の患者さんほど治療回数が多くかかります。)

当院に通院していただいている患者さんが30年先でも歯のことで困らないために、最善を尽くし治療を行なっています。

普段歯磨きで、出血がする方や、口臭が気になる、歯がグラグラするなどお口の中でお困りごと、気になることがあるようでしたら、ぜひ一度ハリヨ歯科に受診してみてください。

スタッフ一同お待ちしています。

 

歯医者嫌いな人をゼロとする。

2019.09.26
歯医者嫌いな人をゼロとする。

おはようございます!
大垣市にあるむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の受付の安田です。

先日、外部から講師の花輪先生をお招きしてお話を聞きました。
神奈川県で歯科医師をされている花輪先生は、「歯医者が嫌いな人をゼロにする」というキャッチコピーで活動されています。

歯医者って聞くと、怖いとか苦手とか怖いとか、、、そんなマイナスなイメージを持たれている方も多いかもしれません。
お口の中は普段自分以外の人に触られることがないので、歯医者に来るときには特有の心理があるそうです。
そして歯医者で働いているわたしたちスタッフは、歯医者を怖いところという意識はあまりもっていないため患者さんの気持ちに疎くなってしまうとも、、、
そう言われてハッとしました。
そんな患者さんとわたしたちスタッフの間のギャップをうめて、もっと医院やスタッフを信頼してもらうために勉強になることがたくさんありました!

講演の中で、歯科心理におけるタイプ分けをしました。
人は無意識に「自分のタイプ」を基準にしているので、自分がしてほしいように相手に振る舞ってしまうそうです。
自分がどのタイプなのかを知ることで、自分ては当たり前だと思っていたことも相手にとっては当たり前ではないと気づくことができます。
それはとても大切なことで、ちがうことにこだわりすぎてしまうと疲れてしまうので、相手を知ってちがいを活かすという考え方にチェンジすることが知れてよかったです!

また、男性と女性では脳の作りがちがうということからどんな風に伝えるとより分かってもらえるかについても学びました。
客観力と共感力、空間認知と表面認知など対照的なものが多かったです。
話を聞きながら、わたしも美容院でこんな風に言われたとき嬉しかったな〜とか思い出して納得していました(笑)

患者さんそれぞれに向けた関わり方がもっともっとできれば、ハリヨ歯科が大切にしている「大垣1話す歯医者」という目標にも近づいていけるかなと思いました◎

花輪先生は講演の中で、win-winの関係という言葉をよくおっしゃっていました。
そして、患者さんとわたしたちの究極のwin-winの関係は「〜さんに会うことが楽しみで来た」ということです。
人と人との出会いは250万分の1です。
患者さんがハリヨ歯科を選んできてくださるのも奇跡のような確率です。
そんな中でハリヨ歯科のファン、スタッフのファンが増やせるように学んだことは日々の診療に生かして進んでいきます。

このような機会をいただけてよかったです。
院長、副院長、花輪先生ありがとうございました!

なにかお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください◎

理想の歯医者さんになるための取り組み

2019.09.08
理想の歯医者さんになるための取り組み

おはようございます!
大垣市にあるむし歯予防、歯周病予防に力を入れている歯医者、お子さま連れでも安心の託児サービス、ご家族で一緒に来れるファミリールーム完備の歯医者さん。ハリヨ歯科の受付の種田です。

先日、医院をお休みさせていただいて
今年医院で取り組んでいる三医院合同セミナーに参加させていただきました!

今回で4回目の参加ですが、
いつもセミナーの初めにある「前回の内容の振り返り」では、毎回毎回、頭を悩まされます…。
ほんとうに人の記憶とは曖昧で、すぐに忘れてしまうものだなあと毎回実感します()
ですが、大切な内容なので毎回「ほんとに大切だなあ」と思い返せることはいいことでもあるなと感じます。

今回のセミナーでは、
「質問の大切さ」について重点を置いて教えていただきました。

ハリヨ歯科では〝大垣1説明する歯医者〟ということを目標として、日々、患者さんと接しています。
その中でも、「伝わる伝え方」の難しさは、どのスタッフも感じることがあると思います。
その中でも「伝えたい!」という気持ちが強く出ると、どうしてもこちらの話す量が増えて説得しているような…そんな話し方になってしまいます。
「伝えたい!だからとにかく話す!」
聞いてる側からすると、なんだかなにを言ってるの?押し付けられてる?というような…そんな気持ちになってしまうような気がします。

歯科でも、施術をするスタッフと患者さんとの間に必要です。
知らない人に、自分の身体の一部をいろいろ触られるのは心配ですよね??
信頼している人に綺麗にしてほしい、治療してほしいと思いますよね??
そのためにも、医院やスタッフを信頼していただけるために〝大垣1話す歯医者〟を目指しています!
そのためにも、たくさん質問をすること。
質問をしていく中で、相手が考えていることや思っていることを引き出すことができるだそうです。
実際に、スタッフがあっちゃんに質問を受けていましたが、とっても勉強になる質問の仕方でした。

そのあとは、テーマを決めてグループに分かれてロールプレイングをしました!
やってみると難しく…
正解はなんなのか…悩むことがたくさんありましたが、やっていくうちにここまではできるからこの後はどうするか、ルールを決めないといけないななど、今後、医院に帰ってもう一度話し合うことが必要な課題も明確になりました。

今回で4回目の合同セミナーですが、何度話しても医院での課題が次から次に出てきます。
もっとこういうことをやりたい
こういうことをやらなくちゃ
そんな気持ちがたくさん出てきます。
まだまだ医院として成長できる証拠だなと感じます。
合同セミナーでは、同じように歯科の大切さを地域に広めたい!という思いで働いている、他の医院の方と関わることができます。
働いている場所は違えど、同じ気持ちで働いている方たちの気持ちを聞き、医院で行なっていることを聞くことで、自分たちも!もっとこうなりたい!こうしたい!と気持ちが強くなります。
毎回、いい刺激を受けることができます。
このような機会を作ってくださっている、先生方にはほんとうに感謝です!

医院全体がもっと成長し、地域の患者さんにたくさんのものが還元できるよう
スタッフ自身が楽しく仕事ができるよう
これからも精進していきます!

お口のことで困ったことがありましたら、お気軽にご相談ください!
これからもハリヨ歯科をよろしくお願いします(*^_^*)